1月3日に熊本県で発生した地震について
1月3日に熊本県で最大震度6弱を記録する地震が発生しました。
3日、政府の地震調査委員会は臨時会合を開き、地震のデータなどから「地震の規模を表すマグニチュードが5.1という規模なのに震度6弱を観測したことについて、大きな揺れが起きた地域の地表付近の地盤が軟らかいことなどから地震の波が増幅されやすい構造だったと報告しました(出典1:テレビ朝日)。
4日の気象庁の発表では、「2016年熊本地震とは震源が離れていて、直接の関係はないとみている」とし、未知の活断層で起きた地震の可能性があるとした(出典2:テレビ朝日)
表層地盤の揺れやすさについては、当法人が推進している「微動探査」で把握することができ、非常に有効です。
未知の活断層が動いた際にも、地震がどのように増幅されるか、どのような揺れ方で共振するかが分かれば、必要な対策を事前にとって被害を軽減することができます。
出典1
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144537.html
出典2
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000144348.html
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